玉山神社
参拝した時、風が吹いたらその願いは叶う
玉山神社に伝わるおはなし むかし、朝鮮より連れてこられた陶工たちは故郷を想い、山の上から見える島(甑島といわれている)を朝鮮半島だと思って懐かしみ眺めていた。そんなある時、海の彼方より大きな火の玉が飛んできた。火の玉は蜂巣ヶ谷の大岩の上に落ち、昼夜問わずこうこうと燃え続けたそうだ。それを恐れた渡来の人々は、その大岩を奉ることにした。すると、火の玉は消えたので以来この大岩を朝鮮の神、陶器の神として信仰の中心『玉山神社』とした。※言い伝えには諸説あります。( craftman village miyamaから転載)